不妊の助成金

不妊のときに受けられる、助成金があります。
助成事業は、都道府県と市区町村とがありますので、お住まいのエリア別に確認してみてください。
年度によって不妊助成金の内容が変更になることも多いですから、時折チェックし直してみることも大切でしょう。

東京都を例にあげると、1回の治療に対して上限15万円、初年度は助成3回までなどの決まりが設けられています。
対象となるのは、医療保険の適用外であるものの一部です。
経済的な負担を軽くするために、特定不妊治療の高額な費用をサポートしてもらえるのです。
郵送にて、都庁の家庭支援課母子医療助成係まで書類を申請します。

要件も全て満たしている夫婦であれば、申請が可能です。
事実婚では助成の対象になりませんので、法律上婚姻をしている夫婦である必要があります。
夫婦共に都内在住か、夫か妻のどちらかが国内の都外に住んでいるケースは、所得が高額な方が都内に住んでいることなど、いくつかの条件があります。

助成事業のネーミングは、自治体によって異なります。
例えば東京都内の区や市では、千代田区は「こども・教育部こども支援課」、文京区では「保健衛生部健康推進課保健係」など、付けられている名称がさまざまです。
分からないときは、代表に問い合わせてみてください。

少子化が進む時代なので、こうしたサポート体制に積極的に取り組んでいる土地が多くなっています。
住まいをこれから選ぶという方々は、助成金などについて調べてから、住居選びをするのも1つの方法です。

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